群馬県佐波郡・昭和五十五年一月、私をとても可愛がって下さっていた伯
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どんな伝承か
昭和55年1月、群馬県佐波郡のアパートに住む語り手の伯父が胃癌で亡くなった。伯父は生前、語り手夫婦の住まいを訪ねたいと願っていた。遺体が伯父の家に帰った夜、裏戸がガタガタと音を立てた。その直後、寝ていた場所の鏡台に白い姿がスーと映った。夫は「伯父ちゃんが、火葬前に家の様子を見に来たんだ。鏡は神聖なものだから姿が映ったのだろう」と語った。
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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玉村の伝承
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