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井戸で消えた稚児は吉野川へ

所在地徳島県板野郡板野町羅漢(地蔵寺)
年代近世〜近代(阿波伝承)
登場地元の住人、編者 横山春陽 採録、語り手
出典阿波の怪談
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どんな伝承か

阿波国板野郡板野町にある地蔵寺は四国霊場第五番札所として知られる由緒ある寺院である。高野山金剛峯寺座主となった泉智等僧正がここで修行し、歴代の僧正も仁和寺門跡を兼ねた格式高い寺である。寺の五百羅漢は全国に知られており、その門前にあった井戸で、稚児が消えるという怪異が発生し、後に吉野川に関連する事象として伝承されている。

原典より

* 魚の瀬池のドンガン(那賀郡那賀川町)* 馬の足にかみついたカッパ(阿波郡市場町)* 暗夜に洗たくする裸の娘(三好郡三好町)* 琴を奏でる姥ヶ原の怨霊(阿波郡阿波町)* 城主を悩ます姫屋敷の亡霊(板…—— 阿波の怪談(横山春陽・郷土怪談・民俗・昭和(郷土採録/伝承は近世〜近代)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

阿波の怪談(横山春陽・郷土怪談・民俗・昭和(郷土採録/伝承は近世〜近代))

郷土民俗資料として、伝承の記録(肯定)と『そんなバカなことが』と否定する渡守の懐疑も取りこぼさず網羅した阿波怪談集。

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