トップ > 愛知県の伝承 > 岡崎市

御札降りに先立つ岡崎の御鍬百年祭

所在地愛知県岡崎市
年代慶応3年
登場岡崎の民衆
出典ええじゃないか始まる

どんな伝承か

慶応三年、岡崎領周辺では御鍬百年祭が各村で展開した。碧海郡下中島村(現岡崎市中島町)の浄光寺文書には「六月頃より豊年御桑祭と称し、酒・餅を施し、大祭、狂人のごとし」とある。額田郡藤川宿(現岡崎市市場町)の明星院文書にも、慶応三年九月二十三日に赤山社で百年祭を勤めたとの記録が残り、この百年祭がのちのお札降り・ええじゃないかの騒ぎへとつながっていったとされる。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか始まる(田村貞雄・1986年(昭和61年))

『ええじゃないか始まる』は、田村貞雄が一九八六年に著した幕末の民衆運動「ええじゃないか」の研究書である。慶応三年に三河から遠江・駿河へ広がった御札降りの発端を、牟呂村の「二夜三日正月」、御鍬百年祭、吉田宿の助郷騒動、秋葉信仰との関わりから、村方の文書や日記、市町村史の史料をもとに追う。はしがきに続く八章で発端から波及、仕掛人をめぐる諸説、祭の後の「代替わり」までを論じ、主な史料はその原文を別組で示す。

種別から探す

御札降り

岡崎市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『ええじゃないか始まる』の伝承