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秋葉と大黒天の降札を祝った下久堅の祭

所在地長野県飯田市
年代慶応3年11月1〜2日
登場村人
出典ええじゃないか始まる

どんな伝承か

信濃国下伊那地方の下久堅には、「慶応三卯ノ十一月朔日 秋葉山大権現 大黒天御下リニ付祝儀覚」と題する記録が伝わる。副題は「二夜三日御祭礼諸色」で、十一月一日と二日に行われた祭礼の覚え書きである。そこには付近の人々が祝儀として持参した煮しめなどの品々と金銭、それに祭礼のために買い入れた蝋燭などが書き上げられている。平沢清人が紹介した史料で、御札降りにともなう二夜三日の祭礼が信濃にも及んでいたことを示すものである。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか始まる(田村貞雄・1986年(昭和61年))

『ええじゃないか始まる』は、田村貞雄が一九八六年に著した幕末の民衆運動「ええじゃないか」の研究書である。慶応三年に三河から遠江・駿河へ広がった御札降りの発端を、牟呂村の「二夜三日正月」、御鍬百年祭、吉田宿の助郷騒動、秋葉信仰との関わりから、村方の文書や日記、市町村史の史料をもとに追う。はしがきに続く八章で発端から波及、仕掛人をめぐる諸説、祭の後の「代替わり」までを論じ、主な史料はその原文を別組で示す。

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御札降り秋葉山大黒天二夜三日

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