武蔵、飯粒を刀で切り割る
どんな伝承か
門人青木が試合用の紅腕貫の木刀を持つのを見咎めた武蔵が叱責し、小姓の前髪の結び目に飯粒をつけて数尺離れて立たせ、上段から打ち落として飯粒を三度真二つに切り割り、腕だけでは勝てぬと戒めた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
観念は生物なり(福来友吉・心霊・念写研究)
『観念は生物なり』は、福来友吉が著した心理学と心霊研究の論集である。観念と身体の関係、潜在精神と病気、夢、プランセット(自動書記)、狐憑病の伝染や尼寺のヒステリー、宮本武蔵の剣道などを論じ、明治四十三年以来十年間に接した御船千鶴子・長尾郁子・三田光一ら八人の通力者の透視と念写の実験を報告する。「観念と身体この関係」から「生命学と心霊研究」までの十四篇を収める。