名刺・骰子の透視実験
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どんな伝承か
福来友吉は明治四十三年四月十日から五日間、今村博士と共同で御船千鶴子の透視を実験した。場所は清原宅で、両博士は隣室から襖を開けて背後より一挙一動を注視した。十七回中十三回が完全に的中し、名刺を錫の茶壺と木箱に封じた第十回では七分五十秒で「吉田隆蔵」、続く回でも「富田明憲」「第一高等学校第二部 古賀信義」などを言い当てた。ただ背を向けて透視するため詐術を疑う学者もあり、福来は同年十一月、再び熊本の済々黌校長・井芹経平の書斎で、二個の骰子を巻煙草箱に封じて透視させた。午前は背面で四回中三回的中したが、午後は博士の方へ向かせて実験を続けた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
観念は生物なり(福来友吉・心霊・念写研究・大正〜昭和(戦前))
観念と身体との関係(物心関係論の歴史・物心相即・観念は生物也・観念活動の規定条件)、「我の能力」と人生(我の能力とは何か 等)を中心に、念写・透視の発見者である福来博士の独自の心理哲学を展開。各項目の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで網羅した心霊哲学書。
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熊本市の伝承
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