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念力で熱湯の湯元を静めた高僧

所在地長野県北佐久郡軽井沢町
年代昭和40年5月31日
登場桜井徹円、管長、消防団長、高僧の弟子・同行者
出典現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯

どんな伝承か

岐阜県立斐太実業高校の教諭・山本健造氏が伝える体験。ある本山の管長である高僧と親しく交わる中で、弟子の桜井徹円和尚から聞いた話。昭和四十年五月三十一日、軽井沢の温泉でこの高僧が念じると、熱湯の湧き出ていた湯元が静かになった。高僧が湯に入り、続いて桜井和尚、消防団長も入ったが、誰も熱さを感じなかったという。高僧は「熱湯の温度を下げるのではなく、調和させるのだ。法息によって念じれば、四分ほどは効果がある」と語ったと伝えられている。

原典より

弟子の桜井徹円和尚から聞かされた話では、昭和四十年五月三十一日、軽井沢の温泉でこの高僧が念じられると、熱湯の湧き出る湯の元が静かになり、…—— 現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年))

『現代の怪奇――日本列島のミステリー地帯』は、鈴江淳也が前著『日本の奇談』に続けてまとめた、現代の超常現象と奇談のレポートである。桑名の「天狗の初さん」、新幹線の亡霊、京都のタクシーに乗る幽霊客、人魂、原因の知れない奇病、念写と三田光一の透視などを、著者の取材・面談と、大正の新聞から昭和四十年代の週刊誌までの記事で集めて収める。五つの部に分け、あとがきは昭和四十五年三月の日付で、巻末に機関誌などを入手できる団体・研究家の一覧を付す。

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