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土中から鉦が響く市域各地の自埋伝説

所在地群馬県伊勢崎市
年代不明(伝承)
登場行者
出典伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説

どんな伝承か

伊勢崎の市域には、生きたまま地中に入って往生したという行人塚の話が各地にある。八寸や太田のほか、下植木書上の行者山もその一つとみられる。鍛冶塚の孫兵衛の話のほかにも、山王道と北今井の境、華蔵寺、柴町の泉龍寺の墓地などに、生きながら自ら土に埋まった人の言い伝えがいくつも残っている。どの話でも、土の中から鉦や鈴の音が七日から二十一日ほど聞こえ続けたこと、節を抜いた竹で外の世とつながっていたことが共通して語られる。こうした話は、行者や行人と呼ばれた人々が各地へ運んだものと考えられている。

原典より

それらの話にある、土中から鉦や鈴が七日から二一日間聞こえたこと、節抜きの竹で世間と通じていたことなどはすべてに共通している。—— 伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説(伊勢崎市(編)・伊勢崎市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説(伊勢崎市(編)・伊勢崎市史)

『伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説』は、伊勢崎市が編んだ市史民俗編のうち、俗信と伝説・昔話の節の抜粋である。オサキや水死体を知らせる鶏などの俗信と、赤城と日光の神戦、赤堀道玄の娘の入水、『神道集』の宮子の龍宮、義経や鎌倉権五郎にまつわる伝説を、『伊勢崎風土記』などの記録や土地の語りを引いて記す。伝説を赤城山・『神道集』・義経・権五郎・寺社・入定・城などの七類に分けて述べ、十二支由来などの昔話を続ける。

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入定行者竹筒行人塚生き埋め

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