蜂が教えた難題と婿入り
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どんな伝承か
或る立派な家で娘三人の婿を求める札を立てた。訪ねてきた男は握り飯四つを渡されて御堂の掃除にやられ、先の二人は帰らなかったが、三人目の男は立ってくる霧に握り飯を半分ずつ投げてやって掃除を終えた。次に打藁一本を千円で売れと言われ、朴の葉、三年味噌と次々に交換して病人を癒し、千円を得て戻った。裏の唐竹の数は蜂が飛んできて唸って教え、三人のうちどの娘が嫁かも蜂が鳴いて教えたので、男は三度の難題を解いてめでたく婿になったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
農民俚譚(佐々木喜善・佐々木喜善・東北民俗・大正)
『遠野物語』の語り手・佐々木喜善が大正期に郷里岩手で採集した昔話・伝説・世間話の集成。和賀郡・岩手郡・胆沢郡・紫波郡の各地に伝わる口承を網羅する。
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