渾名の稲荷の例
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どんな伝承か
水稲荷は東京の高田戸塚にあり、戸塚村の産神として祀られている。本地仏は聖観世音で、南都の徳一大師の師とされる。元禄十五年四月に神霊からのお告げがあり、境内の榎のうろから霊泉が湧き出した。この霊水で目の病を洗うと効験があるとして、土地の人々から水稲荷と呼ばれるようになったとされている。
原典より
* **水稻荷**(東京、高田戸塚):戸塚村の産神とす、本地仏聖観世音は南都徳一大師の師なり。—— 迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・昭和初期) より引用地図で位置を見る
出典の文献について
迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・昭和初期)
医学者・富士川游が監修した『迷信の研究』。迷信を医学史・民俗学・心理学の立場から体系的に分類・解説した大著で、二百数十項目にわたる。總體では迷信の定義・歴史・階段・根本(原始的宇宙観)・暗示・妄想・科学との関係・心理(錯視現象)・光明面(フレーザー)を論じる。身體では人体十二宮・七曜・五行配当、厄歳とその俗説、相生相尅・男女相性・有卦、女が夫を殺すとされる丙午の迷信と天明・弘化のさとし書を扱う。
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