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(三)縁切

所在地東京都縁切榎(板橋区本町)
年代宝暦
登場富士川游、医学者
出典迷信の研究
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どんな伝承か

江戸時代の板橋志村に存在した縁切榎という榎の木にまつわる伝説。寛保年間に磯の宮が、宝暦の頃に波の宮がそれぞれこの榎の近くの街道を通った際に亡くなったことから、いつしかこの木は悪い縁を断ち切る神聖な存在として人々に信仰されるようになったという由来伝承。

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出典の文献について

迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・昭和初期)

医学者・富士川游が監修した『迷信の研究』。迷信を医学史・民俗学・心理学の立場から体系的に分類・解説した大著で、二百数十項目にわたる。總體では迷信の定義・歴史・階段・根本(原始的宇宙観)・暗示・妄想・科学との関係・心理(錯視現象)・光明面(フレーザー)を論じる。身體では人体十二宮・七曜・五行配当、厄歳とその俗説、相生相尅・男女相性・有卦、女が夫を殺すとされる丙午の迷信と天明・弘化のさとし書を扱う。

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