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銀杏の老木茂る不合神社

所在地千葉県我孫子市新木下新木(不合神社)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典相馬伝説集

どんな伝承か

不合神社は下新木に鎮座し、無格社の厳島神社を合祀している。境内には古木が茂って奥深い趣があり、社殿のまわりには彫刻がめぐらされて精緻で荘厳、龕の中の灯火が緑の木立の間から漏れて人の目を射る。高台の中腹に位置して谷の眺めもよく、足もとには銀杏の老木が茂る。新四国相馬八十八ヶ所の第七十七番霊場でもある。

原典より

不神社、下新木に鎮座す、無格社嚴島神社と合社す境内古木茂生して、幽 の趣きを極めたる處なり、 の周圍は彫刻を廻らし、結構莊嚴にして精緻、龕中の燈火は綠翠の内より洩れて燦然こして人の を射る、高丘の中段を選べる 溪谷の具合…—— 相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・1922年(大正11年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・1922年(大正11年))

『相馬伝説集』は、寺田狂花が著し、大正十一年二月の自序を付した下総相馬地方の伝説集である。北相馬郡の小文間・布川・取手・守谷などを中心に、平将門や一色宮内にまつわる伝承、寺社の縁起、城址や墓碑、相馬霊場の札所を記し、猿島郡・結城郡・東葛飾郡などの伝説にも及ぶ。巻頭に緒言と坂巻湖舟の序・自序を置き、「△」を付けた小項目を土地ごとに並べ、『相馬日記』『下総旧事考』などの記事を引き、相馬の俗信も書き留めている。

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