鬼の手塚
どんな伝承か
退治された鬼の五体を胴と手に切り分けて埋めた伝承に基づく手塚。田の中に直径七メートル・高さ一メートルほどの円形の塚があり桜の木が植えられていたが、現在は団地の遊園地付近となっている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
御嵩町史 民俗編
『御嵩町史 民俗編』は、御嵩町の町史の民俗編のうち、第一〇章「物語・伝説」の冒頭の二節を収めたものである。第一節は、正治元年のころ上之郷の洞穴に住んだという鬼「関の太郎」の退治譚とその異説、鬼の首塚・胴塚・手塚・首洗い池の今の様子、幕末の俳人五歩が記した東濃鬼ヶ窟の由来を載せる。第二節は、御嵩で盲目の女性遊芸者を「ごじょ」と呼んだいわれと、明治以後の暮らしを記すが、途中で切れている。