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井戸の水を飲み過ぎて赤ん坊になった婆

所在地香川県綾歌郡綾川町
年代伝承
登場語り手、伝承者、話者(伝承者)
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

香川県に伝わる「若返り水」の昔話。山で薪を伐っていた老爺が、通りかかった侍に空腹を訴えられ自分の弁当を分け与え、自分は井戸の水を飲んだところ、たちまち腰の曲がりも顔のしわも伸びて若返ってしまった。驚いた老婆がその井戸へ行って水をがぶがぶ飲むと、なんと赤ちゃんになってしまい、老爺はそれを見つけて連れ帰り育てたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書)

『新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説』は、香川県の叢書の民俗篇のうち、第八編「口承文芸」を収めた部分である。香川県内の昔話と伝説を扱い、昭和初年からの採集の歩み、呼び名や発端・結末の句、桶屋やほうろく売り・遍路などの運び手、語り手の横顔を論じたうえで、綾上町などで聞いた未発表の昔話を話者名付きで掲げる。伝説の章は樹木・石と岩・水と池と渕・塚と穴・祠と堂・坂と山と峠と谷・動物の項目に分け、各話の末尾に伝承地の郡町名を添える。

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