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神内へ帰ろうと鳴った藤尾八幡の鐘

所在地香川県高松市西植田町中神内(藤尾八幡)
年代伝承
登場語り手、伝承者
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

高松市西植田町の神内談議所の地中から、金の鈴が五つと鐘が一つ掘り出された。鈴は鶴林寺に、鐘は本門寺に預けられたが、鐘は誰もつかないのに「神内へ帰ろう、神内へ帰ろう」と鳴り響いたという。そこで藩主に願い出て鐘を藤尾八幡に納めたところ、この響きはぴたりと止んだと伝えられる。

原典より

神内談議所の地中から、金の鈴五個と鐘が一つ掘り出された。—— 新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書)

『新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説』は、香川県の叢書の民俗篇のうち、第八編「口承文芸」を収めた部分である。香川県内の昔話と伝説を扱い、昭和初年からの採集の歩み、呼び名や発端・結末の句、桶屋やほうろく売り・遍路などの運び手、語り手の横顔を論じたうえで、綾上町などで聞いた未発表の昔話を話者名付きで掲げる。伝説の章は樹木・石と岩・水と池と渕・塚と穴・祠と堂・坂と山と峠と谷・動物の項目に分け、各話の末尾に伝承地の郡町名を添える。

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藤尾八幡の鐘神内談議所金の鈴鳴る鐘鶴林寺

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