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香積寺の秋葉さんの火防予告

所在地新潟県柏崎市西本町三丁目(香積寺)
年代不明
登場柏崎の人々
出典柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信

どんな伝承か

香積寺の境内には秋葉大権現の社がある。この秋葉さんは火防の神で、柏崎のどの火事のときも焼けたことがなく、大火のときには前もって知らせてくれるという。ある年の大火では香積寺も焼けたが、この秋葉さんだけは助かった。そのとき大火の真っ最中に、竹竿の先に白い旗のようなものが見えたことがあったという。一説には女房の腰巻を旗のように高く揚げると火災を逃れることができるといい、市史はこの白い旗は女の腰巻であろうと注し、柏崎では私娼を白二布(ゆもじ)と呼ぶことにも触れている。俗信の予兆の項にも「赤いゆもじ(腰巻)を振ると火が移らない」とある。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史)

『柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信』は、柏崎市史の資料集として編まれた民俗篇のうち、第四章「文化伝承」の信仰にかかわる部分を収める。柏崎市域のムラの神社とまつり、雨乞い・虫送りなどの祈願、家の神と屋敷神、民間小祠と路傍の石仏、寺と行事、修験、庚申講や米山講などの講を、聞き書きと「白川風土記」「神社明細帳」などの記録から記す。第六節「俗信」では予兆・占い・禁忌を分類して列挙し、昭和五十八年の熱田神社の年占の結果も載せる。

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秋葉火防予告腰巻火除け秋葉大権現

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