仏像が降る普妙寿会の祭壇
どんな伝承か
横浜に普妙寿会という宗教団体があり、そこでは物品引寄せ、いや出現というべき現象が繰り返し起きたと著者は書く。教祖の景山女史が祈っていると急に肩のあたりが重くなり、見れば仏像が乗っている。そうして現れた木像は千体を超え、出たばかりは白木の香がするのに数日で黒ずみ、唇はひとりでに色づいて極彩色になったという。象牙の球は温かく柔らかい状態で現れ、のちに冷たく固くなった。著者が訪ねた日には教祖がえびす大黒の小像を三十八個吐き、居合わせた十九人の客にちょうど一対ずつ配られた。
原典より
横浜に「普妙寿会」という宗教団体があります。—— 四次元世界の神秘――超能力・超心理の驚異(橋本健・橋本健・超心理学・1966年(昭和41年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
四次元世界の神秘――超能力・超心理の驚異(橋本健・橋本健・超心理学・1966年(昭和41年))
『四次元世界の神秘――超能力・超心理の驚異』は、橋本健が昭和四十一年に著した超心理学の解説書である。予知夢や虫の知らせ、テレパシー、物品引寄せ、念力、心霊現象を内外の事例と実験で紹介し、それらを四次元の世界観と相対性原理・不確定性原理で説明しようとする。後半では霊界通信の機械や潜在意識を論じ、希望の達成や富の獲得、心の病の治療への応用法を説き、あとがきで超心理学研究の進展を呼びかける。