馬鹿智と節穴
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どんな伝承か
馬鹿智が嫁の里へ呼ばれて行くことになった。嫁は、奥座敷に節穴があったら、そこへ木を詰めてよく平らに切ってしまえば節穴は見えなくなる、と言えばよいと入れ知恵をした。ところが向こうの旦那が口にしたのは床の間の節穴ではなく、うちの馬の尻に節穴があるという話だった。馬鹿智は教えられたとおりに、尻に節穴があってはみっともないから、そこへ木を詰めて埋めなさいと答えてしまう。馬の節穴とは尻の穴のことで、木を詰めれば生きた馬は飛び出してしまう。馬鹿智はどこまでも馬鹿が出てしまう、という笑話である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
竜ケ崎市史民俗調査報告書2(長戸・大宮地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗))
『竜ケ崎市史民俗調査報告書2(長戸・大宮地区)』所収の伝説・怪異。茨城県龍ケ崎市の長戸・大宮地区に伝わる口承を採録する。
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