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疱瘡の死者を葬った成島の山

所在地山形県米沢市広幡町成島
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊

どんな伝承か

疱瘡は医者にも治せない病とされ、置賜では天明から寛政のころに大きな流行を繰り返して、多くの死者を出した。そのため患者が出ると山の中へ移して人から隔て、成島の山には亡くなった人を葬ったという話も伝わっている。

原典より

医者でも治せないという病気でもあったから、患者が出れば山の中に隔離し、成島の山に死人を埋めたなどという話もある。—— 置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊(置賜民俗学会ほか・置賜の庶民生活) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊(置賜民俗学会ほか・置賜の庶民生活)

『置賜の庶民生活2(民間信仰)』は、置賜地方の民間信仰を、奥村幸雄・武田正・湯川洋司・戸川安章が項目ごとに分担して書いた民俗誌である。人の一生や食物・病気の禁忌、天気占い・作占い・予兆とまじない、ワカ(巫女)、病を治す薬師・道祖神・不動・地蔵、死霊と魂招び・死水の習俗を、古老からの聞き書きや家伝の書付、近世の記録を交えて記す。「禁忌・卜占・予兆」「生活の中の神々」「仏・地蔵」「死霊」などの部に分け、項の末尾に執筆者名を記す。

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疱瘡隔離流行病

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