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疱瘡に悩んだ町に建った疱瘡神社

所在地山形県米沢市徳町(疱瘡神社)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊

どんな伝承か

疱瘡は置賜で最も恐れられた流行病で、米沢でも天明三年に大流行し、寛政七年にも多くの死者を出した。とりわけ疱瘡の流行に悩まされた米沢では、明治になってから徳町に立派な疱瘡神社が建てられ、今に至るまで人々の信仰を集めているという。

原典より

特にほうそうの流行に悩まされた米沢では明治に入って、徳町に立派な「疱瘡神社」が創建されて今日まで信仰を集めている。—— 置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊(置賜民俗学会ほか・置賜の庶民生活) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

置賜の庶民生活2(民間信仰)――俗信・ワカ・死霊(置賜民俗学会ほか・置賜の庶民生活)

『置賜の庶民生活2(民間信仰)』は、置賜地方の民間信仰を、奥村幸雄・武田正・湯川洋司・戸川安章が項目ごとに分担して書いた民俗誌である。人の一生や食物・病気の禁忌、天気占い・作占い・予兆とまじない、ワカ(巫女)、病を治す薬師・道祖神・不動・地蔵、死霊と魂招び・死水の習俗を、古老からの聞き書きや家伝の書付、近世の記録を交えて記す。「禁忌・卜占・予兆」「生活の中の神々」「仏・地蔵」「死霊」などの部に分け、項の末尾に執筆者名を記す。

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