オニンババの足跡
どんな伝承か
蛇木に三・四間もある大きな足跡があり、片足は中里の川中にある。干天の時この足跡の水をかい出すと雨が降るといわれ、オニンババ(鬼婆)の足跡とされる。
原典より
蛇木(ヘビキ)という所に三・四間もある大きな足あとがある。—— 群馬県多野郡上野村の民俗 下(群馬県民俗調査報告書 第2集) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
群馬県多野郡上野村の民俗 下(群馬県民俗調査報告書 第2集)
『群馬県多野郡上野村の民俗 下(群馬県民俗調査報告書 第2集)』は、群馬県多野郡上野村の民俗を調べた報告書の下巻である。この写しは「十二、講・妖怪・その他」の章だけで、八日見山・峠様・榛名様などの代参講、庚申講、トラ祭りと、勝山・新羽の両地区で聞いた山犬・オサキ・狐に化かされた話・再生・カッパ・オニンババの足跡などの話を収める。お札や庚申塔の写真を添え、近藤義雄の撮影と記す。