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一粒ずつ拾い続ける果てなし話

所在地福島県田村市船引町横道
年代不明
登場駄賃つけ馬、語り手の父
出典船引町史 民俗編――昔話と伝説

どんな伝承か

横道で会った一人の老媼が、子どもの頃の思い出として語った話。煙草の葉のしをしながら父親が語る「昔」は、駄賃つけ馬が一駄二俵の米俵を両方に下げて行くと、途中で何かに驚いて暴れ、米がこぼれてしまうというもの。その先に良い場面が出るかと待っていると、「一粒拾っては入れ」「一粒拾っては入れ」と一晩中それだけを繰り返す。子どもたちは「のさねぇ」と言って誰も相手にしなくなり、姉が語る「昔」は面白く、続きを聞きたさに葉のしを手伝ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))

『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。

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