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七日七夜赤く濁った紫川の大蛇

所在地福島県田村市船引町北鹿又
年代伝承
登場大蛇、開墾者
出典船引町史 民俗編――昔話と伝説

どんな伝承か

その昔、北鹿又で開墾をしたとき、大きな蛇が出てきた。人々はこれを殺して川に投げ捨てたところ、川の水が七日七夜のあいだ血で真っ赤になったという。それでこの川を紫川と呼ぶようになったと伝える。また、この蛇の骨が門鹿の地内に流れ着いたので、それを埋めたところを蛇塚森というのだという。

原典より

その昔、北鹿又で開墾したとき大きな蛇が出てきたので、これを殺して川に投げすてたところ川の水が七日七夜血で真赤になったので紫川というようになったという。—— 船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史)

『船引町史 民俗編――昔話と伝説』は、船引町が編んだ町史民俗編のうち、第十一章「昔話と伝説」を収めたものである。昭和五十三年春から町内を回って集めた昔話を話者の名を添えて土地の言葉のまま載せ、坂上田村麻呂や安倍貞任にまつわる地名・社寺の由来など町内の伝説を併せて記す。第一節では語り収めの句、葉煙草ののし作業を語りの座とした伝承の環境、語り手の系譜を論じ、第二節では伝説を自然・歴史・宗教の三つに分けて紹介する。

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