谷を越えた者に因む越田和
どんな伝承か
坂上田村麻呂が横道の伊母礼沢にこもる賊を征伐に来たとき、山の内から五、六人の人々が谷を越え、山を越えて伊母礼沢へ向かった。その山越えの姿が飛ぶ鳥のようであったので、田村麻呂は「よくぞ谷を越えた」といって、この地を越田和と名付けたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))
『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。