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雷に打たれた馬方と夕立祭り

所在地愛知県北名古屋市米野(生田社)
年代不明
登場丹羽郡芝原の馬方三人
出典西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異

どんな伝承か

米野の生田社では、毎年八月六日に夕立祭りが営まれていた。その起こりには次のような話が伝わる。丹羽郡芝原の馬方三人が灰取街道を南へ下っていたところ、夕立に遭って雷が鳴りだした。一人はタカガミサマの祟りだ、恐ろしいと叫んで駆け出し、米野まで走り着いた。残る二人は逃げた仲間を悪しざまに言いながらゆっくり歩いていたが、その途中で雷に打たれて死んでしまった。仲間の悪口を口にしたまま死んだ者の冥福は祈れないとして、代わりに高神様を敬うためこの祭りが始まったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史)

『西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異』は、西春町が編んだ町史の民俗編である。九之坪・岡・沖村・石橋など町内の各ムラに残る御嶽山や塚、堂、小祠、石塔、家の神、祈禱師、祈願と参詣、霊威と祟り、狐や狸の怪異と憑きものを、聞き書きと『徇行記』や村絵図などの記録から記す。霊と神、祈願と参詣、霊威と怪異の三節に続けて、第十二章の伝説の節を大字ごとの十九項に分けて並べ、五条川の大蛇の目撃談で結ぶ。

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雷祟り馬方落雷

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