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生まれた日の灸が長引かせる病

所在地秋田県仙北郡美郷町千屋
年代不明
登場
出典日本の俗信 1――迷信の実態

どんな伝承か

文部省の迷信調査協議会が昭和二十一年に全国の小学校を通じて集めた慣習調査から、第三章「縁起、言い習わし集」の時・日・季節に関する項に載る秋田県農村の言い伝え。生まれた日に灸をすえて病気にかかれば長くかかるという。同じ項には、親の命日には灸をつけないと良いことがないという富山県都市部の報告も並ぶ。同書は第一章でも民間療法を取り上げ、灸や呪いに頼って医者にかからない習慣が全国の家庭に残っていることを調査の主題の一つとしている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の俗信 1――迷信の実態(文部省迷信調査協議会・日本の俗信・昭和24年(1949))

文部省迷信調査協議会『日本の俗信1―迷信の実態』(昭和二十四年)。戦後の文化国家建設を背景に、昭和二十一年から宇野圓空を委員長とし今野圓輔・森秀男・古畑正秋らの人文・自然科学者・迷信研究家が、全国の児童生徒・教師を通じて行った大規模な迷信実態調査の第一回報告。

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