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四魂がそろった弥仙山の岩戸開き

所在地京都府綾部市於与岐町(金峰神社)
年代伝承(口承)
登場出口ナオ、上田喜三郎、出口すみ、出口直日、出口竹蔵、神事に参った開祖、神事に参った娘婿、ナオの五女・喜三郎の妻、喜三郎夫妻の長女(当時の名はあさの)、十七年ぶりに戻ったナオの長男
出典出口王仁三郎

どんな伝承か

一九〇二年三月、喜三郎とすみの夫婦に長女あさの、のちの三代教主出口直日が生まれた。その年の五月、ナオ、喜三郎、すみ、あさのの四人が、教えでいう「四魂」としてそろって弥仙山に登り、頂にある宮で岩戸開きの神事を執り行った。弥仙山は、前年に喜三郎の無断の静岡行きに怒ったナオが一人で籠もった、女人禁制の霊山である。神事のすぐ後、十七年も行方の知れなかったナオの長男竹蔵が戻ってきて出口家を継ぐことになり、ナオとすみは分家した。このころ、ナオと喜三郎の対立もいくらか和らいだという。

原典より

五月には、ナオ、喜三郎夫妻、あさのの“四魂”がそろって弥仙山に参拝し、頂上の宮で岩戸開きの神事を行なった。—— 出口王仁三郎(村上重良・村上重良・近代民衆宗教史・1973年(昭和48年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

出口王仁三郎(村上重良・村上重良・近代民衆宗教史・1973年(昭和48年))

『出口王仁三郎』は、村上重良が昭和四十八年に著した大本教の指導者出口王仁三郎の評伝である。丹波穴太村の小作農の家に生まれた上田喜三郎の生い立ちと修行から、出口直との出会いと大本教の拡大、大正維新と不敬事件、『霊界物語』の口述や入蒙、昭和神聖会と大弾圧、法廷での闘い、晩年までをたどる。「故山の夢」「道の大本」「人類愛善」の三章に分けて叙述し、巻末に略年譜と参考文献を付す。

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