落雷で棺から生まれた力持ち
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どんな伝承か
和賀家の臣、小田島平右衛門が狩りに出て雨に遭った。樹の下で雨宿りをしていると落雷があり、そのために近くの新墓の棺が割れて、女の死骸から男の子が生まれ、産声をあげていた。平右衛門はその子を拾って育てた。子は力が強く、名を倍助とも倍太郎ともいい、のちに芦名内膳と称したという。原典では、殺された娘が幽霊となって子を育てる幽霊女房の話の類話として、和賀郡の伝えが掲げられている。出典は「民族」第一号。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第2巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第2巻』所収の「文化叙事伝説」64話(岩手・宮城・秋田)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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