録事尊(中野智玄)
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どんな伝承か
上都賀郡栗野町粕尾に伝わる録事尊の話。オキナとゲンジという二人の神様が天下りをした。そのとき、桑畑に落ちた雷によって桑の木の破片が体に刺さり、天に上れなくなった。けれども近くに、灸をすえていろいろな病気を治してくれる名医がいたので、神様はそこへ行って治してもらった。その礼に「何でも欲しいものがあれば言え」と言われた名医は、「この地に雷が多いのでどうにかしてほしい。また川が村の真中を流れていて洪水が起こりやすいので端へ寄せてほしい」と願った。神様はその二つの願いを聞いてくれた。それゆえ、その名医は録事様と呼ばれたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第4巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第4巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全89話(栃木・群馬・茨城=北関東)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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鹿沼市の伝承
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