トップ > 埼玉県の伝承 > 戸田市

美女来から転じた美女木の地名

所在地埼玉県戸田市美女木(美女木八幡)
年代伝承(口承)
登場源頼朝、義経、奥州征伐に向かい美女木八幡へ寄った武将、頼朝が討とうとした弟
出典日本伝説大系 第5巻

どんな伝承か

およそ八百年前、源頼朝は弟の義経を討つために奥州へ向かったという。その途中、この地の美女木八幡に立ち寄った。そのとき頼朝が美しい人を連れていたことから、土地の者はここを美女来と呼ぶようになった。やがて来の字が木に変わり、美女木という地名になったのだと伝えられている。奥州へ向かう道すじの出来事が、そのまま村の名の由来として語り継がれてきた話である。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第5巻』は、叢書「日本伝説大系」の一巻をなす伝説資料集である。埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨の伝説を扱い、二つの太陽、蹴裂明神、ダイダラボッチ、平将門、源頼朝、豪徳寺の招き猫、黒塚、山の背競べ、親捨てなどの話ごとに、口承を重んじて選んだ例話を掲げる。各項は例話に〔類話〕〔文献〕〔参考〕を添え、類話は伝承地ごとに梗概で示し、文献は近世以後の史料を原文で抄出し、柳田・高木の分類による話型名を併記する。

種別から探す

源頼朝地名由来奥州征伐

戸田市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説大系 第5巻』の伝承