若竹山にたなびいた五色の旗
どんな伝承か
都甲八幡神社は天智天皇の御代三年甲子の九月九日に鎮座したと伝えられる。同じ年の三月八日、直頂閉部という者が若竹山で五色の旗がたなびくのを目にし、これは八幡太神の影向であると考えて旗を収め、八幡太神として崇めた。そして社殿を造営してこれを奉斎し、都甲十か村の産土神と定めたのだという。天から降る旗を神の顕れと見た型の一つである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。