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若竹山にたなびいた五色の旗

所在地大分県豊後高田市築地中村(都甲八幡神社)
年代伝承(口承)
登場直頂閉部、若竹山で旗を目撃した人物
出典日本伝説大系 第13巻

どんな伝承か

都甲八幡神社は天智天皇の御代三年甲子の九月九日に鎮座したと伝えられる。同じ年の三月八日、直頂閉部という者が若竹山で五色の旗がたなびくのを目にし、これは八幡太神の影向であると考えて旗を収め、八幡太神として崇めた。そして社殿を造営してこれを奉斎し、都甲十か村の産土神と定めたのだという。天から降る旗を神の顕れと見た型の一つである。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第13巻(山中耕作・宮地武彦(執筆・整理)/荒木博之(解説)・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第13巻――北九州(福岡・大分・佐賀・長崎)』は、福岡・大分を山中耕作、佐賀・長崎を宮地武彦が執筆・整理し、荒木博之が解説を担った伝説資料集の一巻である。姫島、うつぼ舟、百合若大臣、黒髪山の大蛇退治、平家谷、炭焼小五郎、河童、白米城など、北九州四県に伝わる伝説を題目ごとに収める。各題目は口承を重んじて選んだ例話を冒頭に据え、県別の類話を梗概にして伝承地と出典名を添え、近世以後の史料を文献として抜き出す編み方をとる。

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