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大渡長者

所在地長崎県平戸市(瑞雲寺)
年代伝承(口承)
登場大渡長者、松浦興栄、塩商人から身を起こした地頭、松浦家第十六世国司公
出典日本伝説大系 第13巻
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どんな伝承か

長崎県平戸市に伝わる大渡長者の話。瑞雲寺東側の神応寺址にある二基の五輪塔は、大渡長者夫妻の墓といわれる。長者はもと軽い塩商人で、平戸から川内浦にかけ毎日塩売りに通っていた。川内峠で休む時はいつも道脇の石に塩を供えて安満岳の白山権現を拝み、九十九島の数ほどの大船を持つ身分にしてくれと祈願した。ついに願い通りの大航海業者となって平戸一円を領有し、一女を松浦家第十六世国司公に納めて隠退したという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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