城峰山の将門一族と将平の城跡
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どんな伝承か
埼玉県秩父の城峰山にある石間城趾(お屋敷場)は、将門の弟・御厨三郎将平の居城の跡と伝わる。頂上には泰平社・春日社・天狗社があり、将平を祀る将平明神(太平明神)の石宮が残る。円福寺旧来記によれば、天慶四年二月、将門は貞盛・秀郷に下総で滅ぼされ、将平は源経基に石間で滅ぼされたといい、皆野町大浜の円福寺には将平の墓と称する壊れかかった五輪塔がある。城峰山には将門が隠れたという隠れ穴や馬洗淵などの遺跡が残り、門平では将門が白馬を用いたことから在家で白馬を飼わない習わしがあると伝えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
将門伝説——民衆の心に生きる英雄(梶原正昭・矢代和夫・(平将門伝説の研究書))
梶原正昭・矢代和夫『将門伝説——民衆の心に生きる英雄』を、論考の節単位で全67事例として収録した研究書(地域伝説集ではない)。平安中期の平将門(承平天慶の乱)をめぐる伝説を、英雄の死と伝説の誕生(冥界・調伏・怨霊・首の怪異・七人の影武者・妙見信仰・石化)、落人たちの運命(将軍太郎良門・如蔵尼の堕地獄と救済・滝夜叉姫・桔梗塚の寵妃・後裔と将門遺跡)、将門伝説の展開(馬の文化・関東一円の分布圏・文芸化・首塚の祟りと再評価)として論じる。
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皆野町の伝承
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