七声の馬(藤原広嗣の竜馬)
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どんな伝承か
反乱者・藤原広嗣の名馬「竜ノ馬」をめぐる説話。『古今著聞集』に、大宰府から京都までの一五〇〇里を半日で往来する「七声の馬」として伝わる。大伴旅人の『竜の馬も今は得てしか』の歌に因むとも、柳田国男はその誤伝の可能性を説きつつ、九州の辺土にこうした神物のごとき駿馬が現れたという噂が折々あったと述べた。七の数に由来する妙見信仰との関わりも暗示されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
将門伝説——民衆の心に生きる英雄(梶原正昭・矢代和夫・(平将門伝説の研究書))
梶原正昭・矢代和夫『将門伝説——民衆の心に生きる英雄』を、論考の節単位で全67事例として収録した研究書(地域伝説集ではない)。平安中期の平将門(承平天慶の乱)をめぐる伝説を、英雄の死と伝説の誕生(冥界・調伏・怨霊・首の怪異・七人の影武者・妙見信仰・石化)、落人たちの運命(将軍太郎良門・如蔵尼の堕地獄と救済・滝夜叉姫・桔梗塚の寵妃・後裔と将門遺跡)、将門伝説の展開(馬の文化・関東一円の分布圏・文芸化・首塚の祟りと再評価)として論じる。
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太宰府市の伝承
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