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望月兼家の将門退治と甲賀の地

所在地滋賀県甲賀市
年代承平の頃(931-938)
登場甲賀近江守、望月三郎兼家、望月三郎兼家、退治した武将(のち甲賀近江守)
出典将門伝説——民衆の心に生きる英雄

どんな伝承か

承平の頃、信濃国望月の住人であった望月三郎兼家は、相馬の将門を退治した軍功によりこの甲賀の地を賜って移り住み、以後甲賀近江守と称したと伝えられている。平将門にまつわる伝説地として滋賀県内各地に残る話の一つで、『伊勢参宮名所図会』に記されているという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

将門伝説——民衆の心に生きる英雄(梶原正昭・矢代和夫・1966年(昭和41年))

『将門伝説——民衆の心に生きる英雄』は、梶原正昭と矢代和夫が一九六六年に著した平将門の伝説の研究書である。茨城県岩井町をはじめ各地の伝説地の踏査と、縁起・古記録・地誌をもとに、将門の怨霊と調伏、七人の影武者、子の良門や娘の如蔵尼、寵妃桔梗ら落人の行方、後裔を名告る家々、伝説の伝播と文芸化をたどる。序章と三篇からなり、巻末に青森県から鳥取県までの伝説分布と、寺社縁起など関係文献の抄録を附録として付す。

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