肥溜の風呂・川と見たのは蕎麦畑
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どんな伝承か
ある男が貰い風呂のつもりで肥溜の中で背をさすり湯加減を喜んでいた。別の男は婚礼の帰り、蕎麦の花盛りの畑を川と思いこみ「オー深い」と言いつつ行き来し、土産の包も抜きとられ空風呂敷になっていた。狐に化かされた話。
原典より
昔、ある男が、貰い風呂をしている積りで、「ああ結構、結構な湯加減、焚かなくても結構です」といって、手拭を禿頭に乗せてひとりで喜んでいる。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(上巻)) より引用
出典の文献について
埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(上巻))
韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 上』を全487話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(巻中の<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。
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吹上町の伝承
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