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恒見の御堂の辻と道つくり

所在地福岡県北九州市門司区大字恒見(御堂の辻)
年代伝承
登場先祖の霊
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

門司区恒見では、先祖の霊は「御堂の辻」と呼ばれる地区共有の墓地に鎮まっていると考えられている。先祖の霊は盆の十三日に家へ帰ってくるので、その三、四日前に地区総出で「道つくり」が行われる。これは墓参りの足元をよくするためでもあるが、十三日に先祖の霊が家に帰る道を、あらかじめ清めておくためだともいわれている。墓地の霊と家とをつなぐ道を、地区ぐるみで整える行事である。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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