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天籟寺菅原神社の御神幸と道清め

所在地福岡県北九州市戸畑区天籟寺(菅原神社)
年代伝承
登場若い衆
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

天籟寺の秋祭り初日の二十四日、午前十時ごろから御神幸が始まる。神職の祝詞と居神楽ののち御神体を神輿に移す間、神社総代は拝殿に並び、担ぎ手や参拝者は社前にかがんで頭を下げる。行列は五色の旗を先頭に、ジョウラ面をかぶり長い杖を持った若い衆、車に乗った神職、神輿、楽人、神社総代と続く。担ぎ手は烏帽子狩衣の若い衆十二人である。行列に先立ち、大谷池から流れ出る清水を汲んでササの葉に浸し、道を清めながら進む。村人は道端に出て拝み、竹の下のオオギのお休み所(浅生一丁目九の角)で一時とどまる。先に出ていた小若い衆が名護屋の浜から汲んできたお汐井を供え、居神楽と祝詞奏上ののち神社へ帰る。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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