寒川神社の獅子頭
どんな伝承か
千葉市寒川にある寒川神社は、古くから神明社・伊勢明神とも呼ばれ、寒川一帯の総鎮守として祀られてきた。この社に伝わる獅子頭は、漁師の網にかかって引き揚げられたものだという。ある時これを神明社に奉納したところ、その後沖合を通る舟の沈没が相次いだため、獅子頭のたたりだろうと社殿の下に石室を造って封じ埋めたところ、遭難がやんだと伝えられる。以来、社前を通る舟は帆を半ば下げ、馬に乗る者は下馬して敬意を表したという。
原典より
この社は古くから神明社・伊勢明神などと呼ばれ、寒川一帯の総鎮守であった。—— 千葉市の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
千葉市の伝説(平野馨)
平野馨編『千葉市の伝説』を全43話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。