石船権現の神体
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どんな伝承か
石船権現の神体はもと船形の一尺五寸ほどの石で、御手洗の池にひたして祈れば必ず雨が降ったが、いつしか御幣だけになり石は見えなくなった。旱魃の年には村中総出でホラ貝を吹いて山頂に登り、神体を槻川の川原に安置して裸の氏子が神官に川水を浴びせる雨乞を行い、大正の旱魃では行事の直後に大雨が降ったという。
原典より
石船権現はもとは船の形をした一尺五寸ばかりの石が御神体だった。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説))
韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』(歴史伝説の巻)を全608話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。埼玉県下の歴史伝説(塚・城址・古戦場・武将〈新田義貞・畠山重忠・太田道灌ら〉・史跡・寺社縁起等)を、所在地(市町村・字・社寺)と出典(新編武蔵風土記稿・各市町村史等)を付して体系的に集成した中巻。
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