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与那原の浜に降った天女三人

所在地沖縄県与那原町
年代宝暦年間(約百七十年前)
登場天女三人、村人
出典定本柳田国男集 第1巻
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どんな伝承か

南の海の島々ほど昔から天降りの盛んだった所はなく、大事の起こる時や信仰の衰えようとする時に、万人がそろって神の姿を拝んだという記録が段々にある。今から百七十年前の宝暦年間にも、前年に東宮が上陸された与那原の浜に天女三人が降り、多くの人に拝まれ、水などを浴びて長く遊んだと、大島筆記その他の本に述べてある。個々の信者の見聞ではないだけに、普通の幻覚とも断じきれない。著者はこれを、神に扮した村々の祝女による特殊神聖な演劇ではなかったかと考えた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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