旗立て松
どんな伝承か
中峠字二本榎の八幡神社に、旗立て松と呼ばれる松の大木があった。付近の丹後殿山は、奥州征伐に向かう八幡太郎義家の野営地跡と伝えられ、村人がここで八幡大菩薩と書かれた白旗を見つけ、八幡神社に祀ったという。本社の西南隅、元浅間神社の前に立っていたその松は、義家が旗を立てた松だと伝わる。また、この白旗を洗ったという井戸を元日の井戸と呼び、その水はいつも白色を帯びていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
我孫子市史 民俗・文化財篇(我孫子市)
我孫子市編『我孫子市史 民俗・文化財篇』を全29話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。