毒の清水に倒れた百騎を葬る塚
どんな伝承か
小川の百騎塚には八幡太郎義家の伝承が伴っている。義家の奥州征伐の時、敵か味方か、ひそかに毒を清水に投じた者があった。これを飲んだ敵兵が一〇〇人ばかり死に、この死者を葬ったのが百騎塚であるという。天栄村にはこのほか、時々龍神が現れたことに由来するという白子の龍ヶ塚があり、大槻の怪塚森は弘法大師が巡遊の折に行を行い、読経をした場所であると伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
天栄村史 第4巻(民俗編)――憑依と怪異・呪術(天栄村(編)・天栄村史・自治体史(民俗))
『天栄村史 第4巻(民俗編)』第六節ほか所収の憑依と怪異・呪術・神社伝承。福島県天栄村に伝わる信仰と怪異を採録する。