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子安神社となった産の神

所在地千葉県山武郡横芝光町母子(子安神社)
年代伝承
登場高貴な女性
出典房総の伝説

どんな伝承か

匝瑳郡光町の母子という地名は、お産の神にまつわる起こりを持つ。昔、ある高貴な女性がこの地へ来て嫁ぎ、子を産んだ。産は軽かったが、その女性はほどなく亡くなった。死に際して、自分が死んだら塚を築いてほしい、そうすれば村の人のお産が軽くなり、子も丈夫に育つようにしよう、と言い残したという。村人はその言葉どおりに塚を築いてまつった。それが今の子安神社で、広い範囲から信仰を集めている。

原典より

匝瑳郡光町の母子という地名は、お産の神にかかわる起源を持っている。—— 房総の伝説(平野馨) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

房総の伝説(平野馨)

『房総の伝説』は、平野馨が安房・上総・下総の旧三国、ほぼ今の千葉県に伝わる伝説を選んで編んだ資料集である。ホトトギスやワラビの由来、片葉の芦や頼朝の箸の杉、弘法の井戸、将門や八幡太郎の話、坂戸神社の人身御供、証誠寺の狸など、動植物・石・池・地名・家・祭りにまつわる伝説を市町村名を添えて記す。はしがきに示す自然伝説・歴史伝説・信仰伝説の三部に分け、解説や論評を加えずに書き連ね、似た話のある土地も併せて挙げる。

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