トップ千葉県の伝承長柄町

くらっこ鳥

所在地千葉県長生郡長柄町
年代伝承
登場くら、子をさらわれ鳥に化したと伝わる娘
出典房総の伝説

どんな伝承か

長柄町にくらという気立てのよい働き者の娘がいたという。両親を早くに亡くしたのち婿を迎えて男の子を授かったが、まもなく夫が病死してしまう。母ひとり子ひとりで働くうち、ある日田の畔に寝かせていた我が子を大鷲にさらわれ、くらは泣き叫びながら七日にわたり山野を歩き続けたと伝わる。着物の紺のもも引きは片方がちぎれて白い足があらわになり、ついに我が子を思う一念のまま鳥へと姿を変えたという。この鳥の片足が黒く片足が白いのは、そのもも引きに由来すると伝えられている。

原典より

長生郡長柄町にくらという気立てのよい働き者の娘がいた。—— 房総の伝説(平野馨) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

房総の伝説(平野馨)

平野馨編『房総の伝説』を全245話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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化鳥母子大鷲子取り

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