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馬盗みの一族を葬る六ツ塚

所在地千葉県八街市文違大里(六つ塚)
年代不明
登場馬を盗んだ一族
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

印旛郡八街村大里に六ツ塚と呼ばれる塚がある。このあたりが牧であった頃、土地に住む者がひそかに馬を盗んで飼っていたことが露見し、その一族はことごとく生き埋めの刑に処せられたという。処刑の場には十八、九の娘もいて、「十九も一生二十も一生」と言い放ち、みずから窟へ身を投げて果てたと伝える。塚はその跡だと語り継がれている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

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