毎年小石が増える亥子岩
どんな伝承か
神山の旧家の屋敷内に、宇賀島明神として大きな丸い石が祀られている。この石は年ごとに小石を一つずつ増やしていったが、四十八個になった年に火災に遭い、ひび割れができてからは小石が生じなくなった。その後、小石はあちこちへ分けて祀られ、今は二十四個が残っているという。
原典より
神山の旧家某氏の屋敷内に、宇賀島明神とて大きな丸い石を祀つてある。—— 日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。