外、植柳
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どんな伝承か
熊本県八代市植柳の話。二十年ほど前のこと、西川為八という人が夕方、田に水を入れようと水車小屋の近くまで行くと、水車が盛んに回ってごうごうと音を立てていた。人の姿は見えないのに水車だけが回るので、不思議に思って近づくと、ガワッパの一人が老人に気づいて水の中へ飛び込んだ。すると水車は止まり、ばちゃばちゃと河童の飛び込む音がして皆どこかへ行ってしまった。老人は驚いて逃げ帰ったが、すぐに高熱を出して一週間ほど重い病に臥せった。河童の遊びを邪魔したので罰が当たったのだと皆が言っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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八代市の伝承
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