ミシナキ川で草刈をしているとき、手を休めたら、ゆっく
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どんな伝承か
ミシナキ川で草刈りをしているとき、手を休めると、ゆっくり何かが歩いているような水音が聞こえた。気のせいかと思ったが確かめてみると、やはり水を踏んで歩くようなパタパタという足音だった。音のする下流へ行ってみると、石の上に足跡があり、中身を吸い取られた蟹の甲羅が数個並べて置かれていた。なおも十五メートルほど離れた地点で五分ほど足音が続いた。それは人の足音ではなかったという。沖縄でブナガヤと呼ばれるものの仕業とされる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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糸満市の伝承
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