戦没者と一般の世話を許す霊示
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どんな伝承か
糸満市の霊能者・伊識春野さんが、神から受けた霊示を書きとめたノートの一節。正月四日は伊識さんの仕事はじめの日で、この文も初期のころの、仕事に関する霊示だった。「海ゆかば、東りてらぬ みゆるぐとさ/光玉かざてくがにだくさんごじく…」。伊識さんによれば、一節の大意は「ことしは戦争で亡くなった人たちのこともしてあげなさい」というもので、「海ゆかば」は戦争、「光玉」はお墓、「さんごじく」は死者のお金を意味するという。二節は「一般相手のどんな仕事をしてもよい」という意味で、戦没者のことも一般のことも存分にしなさいという許可をいただいたのだと語った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ユタと霊界の不思議な話(月刊沖縄社・昭和(1985年・昭和60年前後))
月刊沖縄社が1985年(昭和60年)前後に刊行した「ユタ・ハンドブック」。沖縄の女性霊能者ユタ20名(実名取材8名=新垣好子・漢名光子・金城米子・玉城静子・玉寄郁子・原田貴美枝・伊識春野・諸見里よし子)への取材を、序章の体験談5話、第一~四話の問答34項目、第五話「ユタを母に持った子の手記」、伊識・金城の霊示事例、有名霊能者120人名簿、用語集で構成する。
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